「補聴器が落ちやすい」
「耳栓がうまく入らない」
「耳栓がフィットしない」
今回はこのようなことでお悩みの方へイヤモールドのご紹介をいたします。
↑このような既成の耳栓は万人にそれなりに合うように作られています。いくつか大きさがありますが、どうしても隙間ができてしまいがちです。そして次のような問題点があります。
このような状態ではとても補聴器が合っているとは言えません。
煩わしいため「補聴器を付けよう!」という意欲の妨げにもなってしまいます。
そこで個々の耳にフィットするために、耳の型を採った耳栓(イヤモールド)を作ることをお勧めします。
(通常透明ですが、写真のようなカラーもございます)
イヤモールドであれば
このように悩みを解消することができます。
また、一般的な耳掛けよりも小さい「レシーバー分離型の耳かけ(RIC)」もご自分のお耳に合わせた耳栓を作ることができます。
「レシーバー分離型耳かけ」
小さくて目立ちませんが、既成耳栓では耳の中にうまく固定されないことが多いです。そこで通常の耳かけ補聴器のように「RIC用のイヤモールド」を作成することで、耳栓が安定します。
「聞こえにくいから補聴器を買い替えたい」とご来店され、実は過去に何台も購入していた、という話もお聞きします。そのような方の中には、耳栓を変更するだけで悩みが改善した事例もあります。ご購入されたお店や他店購入の調整ができるお店に相談してみましょう。(当店では他店で購入した補聴器の調整が可能です。メーカーによっては対応できない場合がございますので、お問い合わせください。)
当店ではご希望があれば、イヤモールドを作成したうえで貸出することができます。ご聴力によってはイヤモールドを作成したうえでの貸出をご提案しております。詳しくはお問合せください。(補聴器の貸出については https://tachikawa-hac.net/ha01/select_shop/)
※イヤモールドの注意点
・イヤモールドの大きさはお耳の大きさや聴力によって異なります。
・急激に痩せたりするとお耳の形が変わる場合があり、その場合は作り直しが必要になります。
※耳垢が詰まっていたり、鼓膜に穴が空いているとお耳の型が採れない場合がありますので、先ずは耳鼻科の受診をお勧めします。