聴こえないということは聴力障害ではなくコミュニケーション障害といわれるほど、耳から得られる情報は快適な社会生活を送るために欠かせないものです。家族との会話・友人との会話・ビジネス・スポーツ・趣味など様々な状況で人それぞれお互いに会話をしてコミュニケーションをとっています。聴こえづらく会話が上手くやりとりできず交流がとりづらくなると、日常生活がつまらなく自信をなくしたり、消極的になったりストレスに感じてしまうことがあるといわれています。補聴器は「年寄くさい」というイメージがありますが、年をとるから補聴器をするわけではなくご自身の生活を明るく楽しく過ごすための道具が補聴器なのです。実際に「聴こえるようになったら気持ちが明るくなった!」「きちんと聞きとれるようになって自信が出てきた」といった声をよく聞きます。お耳が良いときはあまり感じることはないと思いますが聴くということは家族・友人・社会でのコミュニケーションをはかるために重要なことなのです。