耳の機能

聴力は大切な感覚機能です。私たちは聴力によってコミュニケーションを図り、方向を確認し身の安全を守っています。聴力も視力と同じように年齢や騒音にさらされるなどの環境によって低下していきますが、自然な現象であり、これは耳の機能と深く関係しています。

伝音難聴
 中耳炎や鼓膜の損傷など、外耳から中耳で音が伝わりにくくなる何らかの障害によって起こります。医学的に治療できる範囲であるとされています。
感音難聴
 内耳から奥の感音部に何らかの障害があることで起こる難聴です。音を信号に変換する有毛細胞から脳へ伝える神経、および脳自体の障害などが原因であると考えられます。また、年齢を重ねること(加齢難聴)や遺伝や大きな音にさらされたり、薬物によって各器官の働きが損なわれた場合もこれにあたります。音の聴こえ方自体がかわってしまうため、聞き違いが多く発生します。
混合難聴

 伝音難聴と感音難聴の両方の症状が複合的に起因しておこる難聴です。
※聴力低下には個人差がありますが、その原因も様々で中耳炎などの病気や一般的に言われている加齢による難聴など、それ以外にも糖尿病や高血圧により難聴を引き起こしたり遺伝による難聴など個人個人により原因はいろいろあります。