東京都立川市の老舗補聴器店。国立市・武蔵村山市・東大和市・小平市・国分寺市・日野市・昭島市のお客様から支持をいただいている補聴器専門店立川補聴器センターです。
カスタムIEMは今人気があり当店でも耳型採取に来られる方もスゴく多くなってます。当店ではお客様にはどこのカスタムIEMメーカーを作るかをチェックしています、やっぱりアルティメット・イヤーズ、JHオーディオ、1964などなど海外のメーカーが人気がありますが、音質良さやサポート面などの理由から日本のメーカーを選ばれる方も多いですね。
日本メーカー須山補聴器さんのFITEAR Ayaの製造工程をフジヤエービックさんが掲載されていたのでご紹介いたします。
須山さんでは3Dプリンターでシェル(外装)を作っているんですね。以前当ブログでシーメンス補聴器の3Dプリンターシステムをご紹介しましたが、たぶん同じシステムだと思います。ちなみにシーメンス補聴器の3Dプリンターのブログ記事はこちらです。
補聴器のメーカーでは当たり前になった3Dプリンターですが、カスタムIEMのメーカーではこれで制作しているところは少ないですよね。
シェルを作る際にフィット感などコンピューター上で調整ができ、シェル自体の厚みを均等にできるので作りはやっぱり3Dプリンターの方が良さそうですね。Ayaは内部構成は非公開のようでブラックシェルしか選べないみたいですね。
しかし、カラーシェルになると3Dプリンターは難しそうですね。シーメンス補聴器ではクリアーシェルの内部にカラーを入れてカラーシェルにしていますが、3Dプリンターは制作する際の層がシェルの透明感などを損なってしまうので、見た目も気にされているカスタムIEMユーザー様にはどうなのでしょうか。