耳あな型補聴器のご試聴を行っています マスク対策/外れにくい/COVID-19/新しい生活様式

いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。

気温が40度近くになりマスクを着け続けるのが大変な時期になってきました。ちょっと涼むタイミングでマスクを外したら耳かけ型補聴器が「ぽろっ」。最悪の場合高価な補聴器の紛失に繋がります。

そこで当店では今後のコロナの動向も考え耳あな型補聴器の装用をおすすめしております。耳あな型ならマスクの影響も受けず脱落を防げます。秋、冬になるとインフルエンザやノロウイルスも流行することが多いのでマスクは今後必須になってくるかもしれません。

耳あな型補聴器を試聴できます

当店では耳あな型補聴器の試聴・貸出を行っております。耳あな型補聴器は耳型採取を行いその方個人個人に合わせてオーダーメイドで作製する補聴器です。貸出開始までちょっとお時間をいただきますが脱落しにくい補聴器をご試聴いただくことが可能です。

耳あな型は密閉感・こもり感が強い？

耳あな型補聴器は補聴器の部品をすべてお耳の中に収めますので多少の密閉感が出ます。また自分の声が大きく感じる「こもり感」が出る恐れもあります。それを防止するためにベントと呼ばれる通気孔を開け密閉感を防ぐ仕組みになっており、そのベントの形状や深さ、大きさにより密閉感やこもり感を低減した着け心地のよい耳あな型補聴器にすることができます。

ベントの形状は補聴器メーカーごとに色々あります

・シグニア　YOベント

・リサウンド　スラッシュベント

・フォナック　シャークバイトベント

ピーピー音がしにくい

補聴器を着けているとピーピー（またはホワンホワン）と雑音がでることがあります。ハウリングという現象です。ピーピー音は耳かけ型補聴器で穴の開いた耳栓を使用すると発生しやすくなります。耳あな型もしっかりお耳の形に合っていないとピーピー音が出やすくなります。

当店では最新機器の導入により正確な耳型採取、また補聴器歴20年以上のベテランが耳型採取を行いピーピー音の出にくい補聴器作製に努めています。また、補聴器の調整は言語聴覚士または認定補聴器技能者が行います。

専門店だから出来る3Dスキャン補聴器

耳あな型補聴器は、耳の中に印象材という粘土のようなものを注入しそれを元に作っています。粘土の注入方法や採取中に動いてしまうと形状が崩れるため採取する人の技量によって着け心地に影響がでてしまいます。

それを防止するため当店で作製する耳あな型補聴器（リサウンド社限定）は、お耳の穴を3Dスキャンして形状を計測しています。耳の穴の中にスキャナの先端を差し込むだけでお耳の穴の形状を測定できますのでお耳の中に印象材を注入する必要はありません。また10回3Dスキャンを行うと90％は同形状で耳型採取ができますのでかなり正確にお耳の中の形状を知ることができます。