いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。2023年5月12日にフォナック補聴器の公式ツイッターアカウントが新製品のティザー画像をツイートしました。発売日はまだ未定ですが、そろそろフォナックからお知らせが来そうです。
もうフォナックの本国サイトには登場しているので皆様お察しだとおもいます。フォナックのオーデオシリーズ(RICタイプの耳かけ型補聴器)に新しい形状が追加されます。簡単に言うとシグニアにある「スタイレット」という細身な補聴器のフォナック版。お耳の上に出っ張る補聴器本体部分がお耳の後ろ側に沿うように隠れる形状です。
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フォナックの姉妹会社「ユニトロン」からもスリム型の補聴器が登場しました。
参考 シグニア「スタイレットAX」
スリムな耳かけ型補聴器は今までシグニア一択でしたが、フォナックが参戦することで選択肢が増えますね。
フォナック オーデオスリムをサラッと紹介
まだソノヴァジャパンさん(日本のフォナック)から正式なアナウンスが出ていないので情報は本国のサイトから引っ張ってきました。でも1年以上前からオーデオスリムが海外サイトに上がっていたので知ってはいましたが。。。
中央にプッシュボタンのようなものがあります。シグニアはプッシュスイッチがなくすべてスマホアプリでボリューム・モードの切り替えを行いますが、フォナック オーデオスリムはプッシュスイッチで切り替えができそうです。
カラーは4色展開。地味系のカラー中心のようです。できればホワイト/薄いピンクなんかもあるとよかったです。ちなみに当店でオーティコン More/Real、シグニア アクティブを購入される方は薄いピンクやホワイトをご指定されることが多くなってます。
充電器は補聴器を横置きするタイプ。充電ケースにバッテリーを内蔵しているかどうかは不明。わからないときは、メーカー営業さんに聞くのではなく、Doctor cliffのYoutubeチャンネルを検索しましょう。新しい補聴器のレビュー動画がバンバンあがっています。こちらの動画を見るとケースにはバッテリーを内蔵していないとおっしゃられています。
以下メーカーサイトから引用
フォナック スリム充電器は、フォナック スリムを完璧に引き立てる洗練された外観を備えたコンパクトな充電器で、わずか 3 時間で補聴器を充電して丸 1 日の聴力を提供します。
https://www.phonak.com/en-int/hearing-devices/hearing-aids/slim
- フォナック スリムをわずか 3 時間で充電
- しっかりとしたスタンスを備えた使いやすい形状
- お手入れが簡単。持ち運びが容易
- 最適化された充電と使いやすさ
フォナック オーデオスリムにもご多分に漏れずBluetoothを搭載しています。シグニアはMFIヒアリングデバイス/ASHAですが、フォナックはBluetoothクラッシックなのでiOS・Android・windwos・MACなどデバイス縛りなしで接続ができそうです。
装用イメージを動画でご覧になりたいかたは、上記の動画で3:27~をご覧ください。クリフ先生がオーデオスリムを装用して正面、横、背後からの見た目を解説しています。
今出ている情報はここまでです。新しい情報が出次第、記事をアップデートいたします。あと、オーデオスリムの中身(プラットフォーム)は、現行モデルのオーデオL(ルミティ)がベースとなっているようです。(クリフ先生の動画より)補聴器の名称としてはオーデオLで形状スリムとなりそうです。
- オーデオ(フォナックのRICタイプの名称)
- L(ルミティプラットフォーム)
- R(充電式)
- 30~90(テクノロジーレベル)
- スリム(補聴器の形状)
カタログ表記の名称予測;オーデオL50-RS(スリム??)
完全に妄想なので間違っていたらごめんなさい。というわけで今回は日本発売が決定したフォナックのスリム型補聴器、オーデオスリムの考察記事でした。最後までご覧いただきありがとうございました。