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総合支援法対応補聴器 まとめ 2026年5月版

いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
ご好評いただいております「総合支援法対応補聴器まとめ」の2026年版をお届けします。前回の2022年版から各メーカーで大きな世代交代があり、特にBluetooth搭載モデルがメーカーをまたいで増えてきているのが今回のトピックスです。皆様の補聴器選びの参考にしていただけますと幸いです。

総合支援法|補装具支給について

補装具(補聴器)支給制度については、下記リンクをご参照ください。まんがで補装具支給を受けるまでの流れをまとめました。

参考リンク

2022年版からの変更点

2022年から変更された点、継続している点をまとめました。

総合支援法モデル トピックス
  • フォナック:ナイーダP/M → ナイーダ L30シリーズへ世代更新(2024年5月)
  • シグニア:コントラストHP+/SP+ → Stretta Aya HP/UPへ世代更新(2025年5月) ⭐Bluetoothを新搭載
  • GNリサウンド:ダナロジックアンビオ → ダナロジック・アンビオ6へ世代更新
  • スターキー:2026年 モデルチェンジの可能性あり
  • ワイデックス:エンジョイ → MAGNIFY M05G(RIC 312 D / BTE 312 / BTE 13 D)⭐RICモデルにBluetooth搭載
  • オーティコン:オープンプレイ2 / エクシード3 / エクシードプレイ2を継続

高度難聴耳かけ型 一覧

メーカー補聴器名Bluetooth防水|防塵電池サイズ発売時期
フォナックナイーダ L30-SP
Bluetoothクラシック
IP68PR48(13)2024年5月
ユニトロンアチーボSP
Bluetoothクラシック
IP68PR48(13)2025年秋
オーティコンG300SC
iOS対応
IP68PR48(13)2022年9月
リサウンドアンビオ6
AM677-DW
IP68PR48(13)2024年5月
シグニアStretta Aya HP
iOS/Android
IP68PR48(13)2025年5月
スターキーModel S3w
(RIC/BTE)

リモコン対応のみ
PR41(312)
PR48(13)
2022年6月
ワイデックスMAGNIFY RIC 312 D M05G
iOS/Android
IP68PR41(312)2023年8月
ワイデックスMAGNIFY BTE 13 D M05G
スマホアプリ・
DEXリモコン対応
IP68PR48(13)2023年8月

重度難聴耳かけ型 一覧

メーカー補聴器名Bluetooth防水|防塵電池サイズ発売時期
フォナックナイーダ L30-UP
Bluetoothクラシック
IP68PR44(675)2024年5月
ユニトロンアチーボUP
Bluetoothクラシック
IP68PR44(675)2025年秋
オーティコンエクシード3 SP
エクシード3 UP

iOS対応
IP68PR48(13)
PR44(675)
2022年9月
リサウンドアンビオ6
AM688-DW
AM698-DW
IP68PR48(13)
PR44(675)
2024年5月
シグニアStretta Aya UP
iOS/Android
IP68PR44(675)2025年5月
スターキーEvolv AI 1000w
BTE 13 PP

リモコン対応のみ
PR48(13)2022年6月

メーカー別 詳細解説

フォナック(ソノヴァ・ジャパン)

2024年5月、ナイーダP/Mからナイーダ L30シリーズ(パラダイス→マーベル→ルミティ)へ世代更新されました。フォナックは6大メーカーの中で現行最新世代をいち早く支援法に投入するスタイルを継続しています。

唯一の「テレビをオン」で「接続ポン!」

あったらいいな!を製品化してくれます!さすが業界最大手のフォナックさんです。

👉ナイーダL30のポイント

  • 😊Bluetoothクラッシック搭載でスマホ・パソコン問わず音声送信(ストリーミング)可能。
  • 😊オプションですが、テレビをつけるとテレビ音声が直接補聴器へ送信できます。
  • 🤔突発音抑制が非搭載。他社は軒並み搭載している機能がナイーダはついていない。。。
高度難聴用耳かけ型重度難聴用耳かけ型
補聴器名ナイーダ L30-SPナイーダ L30-UP
発売日2024年5月2024年5月
チャンネル数12ch12ch
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
BluetoothBluetoothクラシックBluetoothクラシック
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信
電池サイズPR48(13)PR44(675)
防水防塵IP68IP68
カラーバリエーション8色8色

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店長のひとこと言わせて!

機能、性能、Bluetooth系とバランスのとれた支援法対応補聴器です。手帳をお持ちではない方は、一般販売となり片耳170,000円の補聴器が手帳の支給額範囲で購入できるとても良心的なメーカー。今後も新モデルを支援法対応にする流れを続けてもらいたいですね。

オーティコン

2020年に投入されたオープンプレイ・エクシードシリーズが現在も継続して総合支援法対応となっています。新世代「インテント ミニBTE R」(2026年3月発売)は支援法非対応で、支援法はエクシード/オープンプレイ(G300SC)のまま据え置きです。

オーティコンの研究を支えるEriksholmとは?

👉G300SC・エクシード3 のポイント

  • 😊360°の音場「オープンサウンドナビゲーター」を搭載(G300SC、エクシードプレイ2)
  • 🤔全モデルiOS対応するBluetooth(MFI)を搭載。Androidから音声送信するには別売オプションが必要。
  • 😌重度用はPR48電池モデル(SP)とPR44電池モデル(UP)から最大出力で選択可能
  • 😌エクシードプレイ2は小児学生向けですが、当店では成人の方にもご提供可能(販売店判断)
高度難聴用耳かけ型重度難聴用耳かけ型
補聴器名G300SC PPエクシード3 SP|UP
発売日2022年9月2020年1月
チャンネル数12バンド8バンド
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
BluetoothiPhoneのみ(MFI)iPhoneのみ(MFI)
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信✖ 別売コネクトクリップが必要✖ 別売コネクトクリップが必要
電池サイズPR48(13)PR44(675)
防水防塵IP68IP68
カラーバリエーション12色8色

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店長のひとこと言わせて!

G300SC、この補聴器の形状は、オープンプレイ2 PPと全く同じ、音声処理を行うチップもVeloxSを使用とカタログに明記されているため、おそらく過去支援法対応モデルだったオープンプレイ2 PPの名称変更版の可能性が高いです。実際、G300SCの調整画面はプレイ2PPと全く同じです。

シグニア

2025年5月、コントラストHP+/SP+からStretta Aya HP/UP(ストレッタ・アヤと読みます)へついに世代更新されました。今回の世代交代の最大トピックスは、シグニア支援法モデルに初めてBluetoothが標準搭載されたことです。これで支援法対応モデルでも、別売イージーテックブースト(首掛け中継器)なしでスマートフォンと直接接続できるようになりました。

イギリス版支援法「NHS」でも採用実績あり

ストレッタアヤが提供されていることを示すソース https://leaflets.ekhuft.nhs.uk/types-of-hearing-aid/html/

👉ストレッタ・アヤのポイント

  • 😊シグニア補聴器 1世代前モデル「5AX」をベースにした支援法対応モデル。調整バンドと雑音抑制が豊富。
  • 😊BluetoothがASHA(Android)、MFI(iOS)に対応。
  • 😊イギリスでは、Signia StrettaNHS / Public Sector向けモデルとして案内されています。
  • 🤔 機能面はかなり充実していますが、カラー展開は落ち着いた色が中心です。
高度難聴用耳かけ型重度難聴用耳かけ型
補聴器名Stretta Aya HPStretta Aya UP
発売日2025年5月2025年5月
チャンネル数?バンド?バンド
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
Bluetooth
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信✖ 別売ストリームラインマイクで対応
  一部のMacはダイレクト接続可能
✖ 別売ストリームラインマイクで対応
  一部のMacはダイレクト接続可能
電池サイズPR48(13)PR44(675)
防水防塵IP68IP68
カラーバリエーション4色4色

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店長のひとこと言わせて!

調整バンド数・各種抑制機能・Bluetooth機能・アプリなどほぼ全機能を網羅した支援法対応補聴器がストレッタ・アヤで、当店一押しの補聴器です。今回詳しく数字は出していませんが、重度の方向けモデルは、最大出力・利得共に最高峰となっており、よりパワフルな聞こえをお求めの方にもおすすめです。

ちょっとここでコーヒーブレイク

ここでひと休み。補聴器本体の比較も大事ですが、耳かけ型補聴器では「イヤモールド」も聞こえを左右する大切なポイントです。


イヤモールドには主に、補聴器の脱落防止・ハウリング防止・音を逃がさず耳に届ける という役割があります。当店では、耳の形に合わせたオーダーメイドのイヤモールドを3Dスキャンで作製しており、既成耳栓よりフィットしやすく、聞こえの安定につながることがあります。詳しい形状の違いや、3Dスキャンで作るメリットは、下記の記事でまとめています。

ユニトロン

ちょっと聞きなれない補聴器メーカーだと思います。フォナックを運営するソノヴァグループは、日本では「フォナック」の本家ブランドと姉妹ブランド「ユニトロン」を2本展開しています。今回紹介する「アチーボ」は、ソノヴァの音声処理チップ「PRISM」チップを使用しています。

Googleマップで雄大なSonova本社を見てみよう!

👉ユニトロン アチーボのポイント

  • 😊 Bluetooth対応、専用アプリ対応、スピーチ明瞭度強化、アンチショック2 まで備えており、支援法対応補聴器の中でも機能がかなり多いモデルです。
  • 😊 スピーチ明瞭度強化 があり、言葉を聞き取りやすくする方向の調整がしやすい構成です。
  • 🤔ユニトロンは元々カラバリが少ない、アチーボは3色展開
高度難聴用耳かけ型重度難聴用耳かけ型
補聴器名アチーボ(Ativo)SPアチーボ(Ativo)UP
発売日2025年6月2025年6月
チャンネル数12ch12ch
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
BluetoothBluetoothクラシックBluetoothクラシック
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信
電池サイズPR48(13)PR44(675)
防水防塵IP68IP68
カラーバリエーション3色3色

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店長のひとこと言わせて

ユニトロンは“知られていないから弱い”ではなく、むしろ“知られていないのがもったいない”タイプの補聴器です。支援法対応モデルでもBluetoothやアプリ対応だけでなく、調整機能までしっかり入っており、実用性の高さを感じます。フォナックと同じSonovaグループのブランドという点も含め、もっと注目されてもよいメーカーだと思います。

リサウンド

2025年9月にダナロジック・アンビオからダナロジック・アンビオ6へ世代更新されました。3グレード(AM677-DW/AM688-DW/AM698-DW)展開で、聴力に合わせて選択できます。

一番が正義!業界初を連発中!

👉ダナロジックアンビオのポイント

  • 😊6種類の環境認識を自動で行い、騒がしい場所でも会話を聞き取りやすく自動調整
  • 😊エンツォクアトロ9を系譜にもつ派生モデル。支援法補聴器で高性能なことがポイント。
  • 🤔残念ながらBluetooth非搭載。スマホとペアリングは不可。
高度難聴用耳かけ型重度難聴用耳かけ型
補聴器名AM677-DWAM698-DW
発売日2024年5月2025年5月
チャンネル数17バンド17バンド
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
Bluetooth✖ 音声送信不可、アプリのみOK✖ 音声送信不可、アプリのみOK
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信
電池サイズPR48(13)PR44(675)
防水防塵IP68IP68
カラーバリエーション7色7色

※Bluetoothについて かつては、携帯ユナイト2という商品でスマホやPCとペアリング出来ていましたが、携帯ユナイト2が廃盤となり、事実上ペアリングは不可になりました。

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補聴器のスペックはGOOD!

補聴器の調整項目の多さは、支援法の中でもトップクラス。しかし、今はスタンダードになりつつあるBluetooth ASHA|MFIが一切つかえなく、関連オプションも減りつつあるので支援法補聴器カテゴリーではちょっと魅力が足りないモデルかもしれません。ただ、リサウンドのピュアな音質はそのままなので通信系が必要ない方は候補になると思います。

スターキー

スターキーは2019年~2022年のリビオ・エボルブシリーズを支援法対応補聴器にしていましたが、2025年12月リビオ・エボルブシリーズが相次ぎ販売終了。支援法の補聴器も大幅刷新の可能性が高まりました。以下内容は参考までに。

補聴器にBluetoothを搭載するまでの開発秘話

店長のひとこと言わせて

前にもお伝えしたとおり、スターキーの支援法対応モデルのベースとなる補聴器は販売終了になっています。支援法対応補聴器が近日どうなるか?しっかり調査したうえで、こちらをアップデート致します。お楽しみに。

ワイデックス

ワイデックスの総合支援法対応モデルは高度難聴用のみで、MAGNIFY50シリーズ3器種が用意されています。

高度難聴用耳かけ型高度難聴用耳かけ型高度難聴用耳かけ型
補聴器名RIC 312 D M05GBTE 312 M05GBTE 13 D M05G
発売日2021年7月2021年7月2021年7月
チャンネル数4ch4ch4ch
雑音抑制
突発音抑制
風切音抑制
Bluetooth
専用アプリ
iOS音声送信
Android音声送信
PC音声送信
電池サイズPR41(312)PR41(312)PR48(13)
防水防塵IP68IP68IP68
カラーバリエーション6色6色6色

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まとめ

今回は4年ぶりに総合支援法対応補聴器のまとめ記事を作成致しました。いかがでしたでしょうか。

各メーカーのまとめです。

メーカーコメント期待値(私の主観)
フォナック順当進化
オーティコン更新停滞
シグニア大幅にパワーアップ
ユニトロンダークフォース
リサウンド順当進化かと思いきや、アクセサリー廃盤がかなり痛い。
スターキー6月に現在のモデルが販売終了予定。時期支援法モデルに期待。❓❓
ワイデックス特に情報なし❓❓

当店は総合支援法対応補聴器のご試聴を行っております。数に限りがございますのでご希望の方はメールまたはLINEでお問合せくださいませ。

また、当店ではお差額を抑えて一般販売モデルが購入できる当店オリジナル価格の補聴器もご用意致しました。現在、オーティコン2026年モデル「インテント4 ミニBTE R」をお差額約10万円(片耳)でご用意しております。最新のBluetooth「Auracast|LE Audio」を楽しみたい方は、ぜひこちらのインテント4もご検討くださいませ。

参考リンク

皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

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