042-527-8555
店舗改装に伴う一部業務お休みのお知らせ

採取したお耳の形をデータ保存!シーメンス・シグニア「iscan2(アイスキャン2)」導入いたしました!

こんにちは、立川補聴器センターです。2019年1回目のブログ更新です。本年も弊店をどうぞ宜しくお願いいたします。

当店ではお耳の形をとり、お客様のお耳に合わせた「耳あな式補聴器」やお耳の形に合わせた耳栓「イヤモールド」をお作りしております。耳あな式補聴器をお作りする場合、お耳の形を採取する「インプレッション採取」を行います。現在、ほとんどのメーカーがオートシェルという3Dプリンタのような機械で補聴器を製造しています。そのため、採取した耳型はメーカーに送り、3Dスキャナのような機械でデータとして取込しオートシェルで補聴器に仕上げていきます。

補聴器を設計しているラボです。採取した耳型をデータ化、それを元に耳あな式補聴器を設計していきます。(GNヒアリング社様ご提供)

iscan2(アイスキャン2)とは何ですか?

今回当店が導入したiscan2は、店頭で採取したお耳の型(以下インプレッションと呼びます)をスキャンしてパソコンにデータとして取り込む機械です。

導入後のメリットは?お客様のメリットは?

さて、このアイスキャン2を導入したらどんなメリットがあるのでしょうか。販売店の視点、お客様の視点より解説していきます。

補聴器販売店のメリット

  1. 耳型を送る送料がかからない(経費を節減しお客様に還元できる)
  2. お耳の形をパソコンに保存できる
  3. 保存してあるのでお耳の形をとる回数が減る(お客様をお待たせしない)

耳あな式補聴器、イヤモールドをお作りする際インプレッションを採取しそれをメーカーに送る必要があります。ヤマト運輸さん、日本郵便さんにいつも頑張っていただいておりますがどうしても送料がかかってしまいますが、データ化しメールやクラウドで耳型データを送ることができるので経費節減=お客様に価格で還元しやすくなります。

また、補聴器をなくしてしまった!、今まで使用していた補聴器のフィット感が非常によい・同じ形で作ってほしいなどのご要望があった際、新しい耳型をとらずこちらのデータを使うことで再度同じ耳あな式補聴器が出来上がります。お客様の耳型データがお店に保存してあるので様々なお客様のリクエストにお応えしやすくなります。

お客様のメリット

  1. 耳型データがお店に保存してあるので紛失した際も電話1本で作り直しができる
  2. スペアのイヤモールドが欲しいとき耳型を再度採取しなくても作れる
  3. シーメンス・シグニアの補聴器の納期が短縮できる

やはり耳型データが保存してあることが一番のメリットになります。特に耳掛け式補聴器をお使いの方でイヤモールド(オーダーメイドの耳栓)をご使用の方は、イヤモールドが割れた、ちぎれた(ソフトタイプの方)等トラブルに見舞われることがあります。すぐにイヤモールドが欲しいとなっても、耳型採取→作製→納品までお時間がかかりますが、耳型保存しておけばご連絡後メールでメーカーに発注し早ければ4日ほどでイヤモールドをご納品することが出来ます。

ご購入後、安心して補聴器をご利用いただくためにアイスキャン2を導入致しました。

 

耳あな式補聴器購入後も立川補聴器センターなら耳型が保存してあるので安心ですね!。

 

耳型を採取し、アイスキャン2でデータ化してみよう

アイスキャン2で耳型をスキャンしデータ化するまでを見てみましょう。

  • STEP.1
    耳型採取
    お客様のお耳の型を採取します。採取は認定補聴器技能者(店長)が採取します。

  • STEP.2
    お耳の型をiscan2でスキャンします

  • STEP.3
    スキャン中です
    只今iscan2の中で耳型がデータされています

  • STEP.4
    スキャン完了!
    スキャンが完了しお耳の型がパソコンに取り込みされました

  • STEP.5
    メールで耳型データを送り注文完了です
    取り込んだ耳型データをシーメンス・シグニア補聴器にメールで送付、これで耳あな式補聴器の注文が完了しました。注文後、メーカーの設計者と電話で打ち合わせを行い、つけやすく聞こえやすい補聴器を作っていきます。

アイスキャン2で補聴器を作れるメーカーは?

現段階ではシーメンス・シグニア補聴器(シバントス社)のみがこのアイスキャンに対応した補聴器を作製可能です。他メーカーさんもコスト削減のためにも導入していただきたいのですが現状対応はまだまだの様子です。ちなみに筆者(当店店長)はいろいろメーカーさんに聞くのが仕事、シーメンス・シグニア以外の補聴器メーカーさんにアイスキャン2に対応できるか確認してみました。

  • スターキージャパン社 データのフォーマット(.stlというフォーマットを使用)は同じだが対応できるかわからない
  • ソノヴァジャパン社(フォナック) 対応不可、理由は不明
  • ワイデックス社 前例がないが.stlなら対応できるかも、明確な回答は避ける
  • GNヒアリング社(GNリサウンド) 回答不可、不明
  • オーティコン補聴器 実機がないのでわからない、回答不可

フォーマットを統一し全メーカー使えるといいですね。

注意
上記の回答はメーカー様のテクニカルサポート部または営業担当様に確認した内容です。各社がオフィシャルに回答したものではありません。

ちなみにシーメンス・シグニア補聴器(シバントス社)ではこの耳型データで下記の商品をお作りできます。

  1. 耳あな式補聴器
  2. イヤモールド(ソフト、ハード共に)
  3. RICタイプ用のオーダーメイド耳栓(カスタムイヤチップ)

 

美音(みおん)ちゃん

私はイヤモールドが必須の聴力なので、すぐにイヤモールドを作ってもらえるのは本当に助かっています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。当店は、耳型をデータ化するiscan2を導入しておりますので大切なお耳の形をしっかりデータ化して保存してまいります。お店にご足労いただくお手間を少しでも減らし、お客様に快適、安心な補聴器のご提供に努めてまいります。

 

最後にシバントス社以外のメーカー様

ライバル会社の製品で嫌かもしれませんが、便利でコストを抑えることができる装置ですのでデータが使用できるようにご検討いただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。

 

 

●当店イメージキャラクター「みおんちゃん」より一言

美音(みおん)ちゃん

店長さん、海外のサイトで見たのですが耳の中も3Dスキャナで取込する装置があるようです。これがあれば耳型採取もしなくて済むようですが導入検討いただけますか?
はい、オトスキャンですね。実はあるメーカーさんに色々聞いて調べている最中です。オトメトリクスというメーカーが作っているようですがまだ日本では認可が下りていないようです。情報入り次第、導入検討します!

店長 ふさむね

参考 耳型採取も電子化?オトメトリクス

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です