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立川市/昭島市/青梅市で補聴器購入助成制度スタート!補助金を使った補聴器購入

いつも当店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は、立川市・昭島市で開始された補聴器購入の助成制度をについて解説したいと思います。また、参考までにこの助成制度を使った時、比較的お求めやすい補聴器も一緒にご紹介いたします。

制度の概要:

  • 立川市、昭島市、および青梅市で、新たな補聴器購入助成制度がスタートしました。
  • 補聴器購入にかかる費用のうち、40,000円が助成されます。

助成制度の利用手順:

  1. 市役所に申請
  2. 耳鼻咽喉科の受診
  3. 医師意見書の提出
  4. 決定通知書と請求書の受領
  5. 適用可能な補聴器販売店での補聴器購入

補聴器の価格とお得な時期:

  • 補聴器は高価であり、3月と4月が購入のチャンスです。メーカーが決算期に向けて特別なキャンペーンを行うことが多いためです。

アフターケアと保証:

  • 補聴器は医療機器であり、購入後のアフターケアや保証が重要です。
  • アフターケアには、補聴器の調整、修理、クリーニングなどが含まれます。

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補聴器購入助成制度について

補聴器購入費助成を受けるには、まず市役所に申請することから始まります。お店選び・補聴器のお試しは後にして、まずは市に相談しましょう。詳細は各市のホームページをご参照ください。

Update!青梅市も助成金がスタートしました

助成される金額について

立川市・昭島市共に補聴器購入費用のうち40,000円が支給されます。両耳で補聴器を購入したときの金額が250,000円だった場合、16%が助成金でカバーできます。これは大きい!

障がい者手帳をお持ちで補聴器の支給(補装具の支給)を受けている方は、この助成制度の対象外となります。

助成制度を適用するまでの流れ

立川・昭島共に補聴器購入費助成を受けるためには、まず市役所の窓口に申請することから始まります。それはなぜか?この助成制度が受けられる方と受けられない方がいらっしゃるからです。市により適用条件がありますので窓口で適用可否について確認しましょう。

1・申請

立川市の場合
昭島市の場合

どの窓口に申請すればいいの?

立川市➡立川市役所1階 高齢福祉課

昭島市➡高齢者支援係

2.受診

補聴器相談医の受診を受け「医師意見書」を作成していただきます。

立川・昭島共に「市内の」耳鼻咽喉科様の受診を推奨しています

3.提出

「医師意見書」を申請した窓口に提出します。

立川市の場合・・・意見書の原本は返却

昭島市の場合・・・意見書を窓口に提出

意見書には、補聴器調整に必要なオージオグラム(聴力のグラフ)が記載されています。後々、補聴器の試聴時必要になりますのでコピーして保管しておきましょう。

4.書類がおうちに届きます

実際は長3封筒で届きます
長3封筒で届きます

立川/昭島ともに補助金がでますよーという内容の「決定通知書」と助成金についての「請求書」が届きます。この2枚の書類はとても重要な書類なので紛失しないようにしっかり保管しましょう!

5.お店を選んで補聴器を購入

立川/昭島の助成制度を利用するには、まずお店を選ぶ必要があります。というのは、助成制度を適用するには補聴器販売店が「とある条件」をクリアーしている必要があります。「とある条件」ですが、市区町村により建付けが異なっており適用できるお店とできないお店があります。

当店は立川市・昭島市共に助成制度が適用できる補聴器専門店です。認定補聴器技能者が2名常駐、管理医療機器販売貸与業の届け出も出しています。

補聴器はぶっちゃけ高い

補聴器は海外5代メーカーと国内2社が日本国内で販売されています。カタログをぺらっとめくってみると巻頭には、「世界初の〇〇」「騒音下で〇〇な聞こえ」「AIが聞こえを〇〇」など華々しいキャッチフレーズが並んでいてその気にさせます。

でもその巻頭を彩る補聴器は、いわゆるメーカーが新発売した「ハイエンド」モデルたち。価格をみるとコンパクトカー1台分くらいの価格設定がされています。最新のハイエンドモデルには、メーカーが開発した最大限聞こえをサポートする能力をフルに投入した補聴器ですが、僕のような一般人には手が出ません。

現在トップクラスの価格 スターキージェネシスAI24

3月4月はねらい目

メーカーは、3月決算を迎えるところが多々あります。また、3月3日は耳の日で補聴器メーカーが販促に力を入れる時期でもあります。4月は暖かくなりGW前の準備もあり、ここもメーカーが力を入れる時期。この時期は思わぬ割引やキャンペーンが走っていたりしますのでアンテナを高くして情報収集しましょう。

最新モデルにある、「ちょっと過剰な」機能

Auracast(オーラキャスト)

現在最新モデルの補聴器に実装されいます。ほぼ使っていない、というか今現在はほとんど使えない機能です。

通知機能

補聴器を介してスマホに様々な通知をする機能です。ご来店の方で使っている方みたことないです。

タップコントロール

補聴器をポンと叩く(タップ)して追加機能を呼び出せます。誤操作の原因なので当店では機能オフしています。

メーカーのアフターサービスも重要

補聴器は購入後のアフターケアが必要な医療機器です。購入店はもちろん、メーカーのケアも重要な要素になってきます。常にお体に装着するものなのでどうしても汗や頭皮の付着による汚れ、落下による物理的破損、紛失などのリスクがありますので購入後に販売店とメーカーにフォローしてもらう必要があります。

購入にあたっては、認定補聴器技能者などの専門知識や技術を持った者による調整(フィッティング)や、購入後のアフターケア、定期点検が大事です。

引用元 昭島市ホームページ「補聴器の購入費用の一部を助成します」

お店でできるアフターケア

ハード面

補聴器は医療機器なのでお店では分解して整備・修理を行うことができません。お店では分解を伴わないメンテナンスを行い補聴器を良いコンディションに保つようにしています。

ソフト面(調整)

ご購入後、聞こえが合わない、聴力に変化があった等に対応するため様々な調整機器や設備を持っています。また、補聴器を初めて装用する方は「弱め」の調整を行い、装用する期間に応じて少しづつ正規の調整に近づけていく必要があります。

メーカーが行うアフターケア

修理

メーカーは医療機器修理業を取得しているので、分解を伴う修理を行うことができます。上記でもご説明した汗や湿気・頭皮など汚れが起因する修理を補聴器は避けて通れません。丁寧に扱っていてもどこかで修理が必要な時が訪れます。

保証

補聴器内部の電子部品に対する修理は2年間付帯しているモデルが多いです。一部のメーカーは、購入後1年~2年間の紛失・全損に対する保証を付帯しています。また、耳あな型補聴器に限りますがお耳の形状の作り直しの保証を付けているメーカーもあります。耳の形状が変化した、装用していて緩くなった等の症状があった場合、保証を適用して補聴器の形状を無償でやり直ししてくれます。

ここまでのまとめ

ここまで解説してきたことをいったん整理します。

立川市・昭島市の助成金は40,000円

助成金制度を利用するためにも流れをしっかり守りましょう

最新補聴器でもお得なことも

カタログ先頭の最新補聴器はかなり高額、3月は3日の耳の日もありメーカーが販売強化をする時期なので補聴器がお得に購入できるチャンスかも。

購入後のアフターケアが重要

お店ができるアフターケア、選んだ補聴器メーカーができる保証・アフターケアを確認して自分にあったお店・メーカーを選びましょう。

お店選びについて

当店は、取り扱い出来ない補聴器メーカーや取り扱いできない市区町村の助成制度がございます。ご相談いただいた際、当店で取り扱いできない補聴器をご希望の場合、極力お客様のお役に立てるよう努力しております。AOKA様、Googleマップの口コミをいただき誠にありがとうございました。

助成制度スタート記念 特別価格のご案内

特別価格の補聴器について、詳しく解説した記事はこちらに移動しました

お問合せ一覧

立川市にお住まいの方(助成金)

保健医療部 高齢福祉課 業務係

電話番号(直通):042-528-4794

昭島市にお住まいの方(助成金)

保健福祉部 介護福祉課 高齢者支援係

電話番号(代表)042-544-5111

内線番号:2157から2159

補聴器本体についてのご相談

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