
こんにちは、立川補聴器センターです。
今回は、国立市が令和7年10月からスタートする補聴器購入費助成制度についてご紹介します。「聴こえに不安があるけれど補聴器は高い…」そんな方をサポートする制度です。

国立市役所には『国立市の歌』の碑が設置されています。大学通りや一橋大学、国立音大と並んで、市民に親しまれる国立の文化の象徴です。こうした地域とともに、令和7年10月から補聴器購入費助成制度がスタートします。
市役所のホームページ
まずは国立市役所のホームページを見てみましょう。ちょっと立川市や昭島市とやり方が違う点があるので注意が必要です。
サイトを下に下がっていくと補聴器助成制度のパンフレットがPDFで掲載されています。
パンフレット「高齢者補聴器購入費を助成します」 (PDFファイル: 1.7MB)
助成制度の対象者
- 65歳以上(年度中に65歳になる方も含む)
- 国立市に住民票があり、市内にお住まいの方
- 両耳が中等度難聴等で、補聴器装用により効果が期待できると診断された方
- 住民税が非課税であること
- 障害者総合支援法に基づく補装具支給制度による補聴器の支給対象者ではない方
助成金の内容
- 補聴器購入費の一部を助成
- 上限 4万円(両耳・片耳いずれも1回限り)
- 診察料、検査料、修理費、電池代などは対象外
まず市役所へ行こう
補聴器助成制度を利用するには、まず市役所で説明を受けることから始まります。
先行して制度が始まっている立川市や昭島市では、「自分は対象外だろう」と思い込んでいた方が、実際には対象だった というケースが多くありました。逆に「対象外でした」という結果になる場合もありますが、聞くだけなら無料です。
迷ったら、まず市役所に足を運んで確認しましょう。

国立市役所は、南武線の 矢川駅と谷保駅のちょうど中間 に位置しています。中央線の国立駅からもバスが出ており、谷保駅からもアクセス可能です。
また、市役所の横には広い公園があり、緑に囲まれた静かな住宅街にあります。落ち着いた環境の中で相談できますので、安心して足を運んでみてください。
助成を受けるまで流れ(9ステップ)




お耳のマークが貼ってあるお店が目印です





購入までのポイント
- 交付決定前に補聴器を購入すると助成の対象外になります
- 必ず 「認定補聴器技能者」が在籍する補聴器専門店での購入が必要です
- 補聴器は調整やメンテナンスも大切。購入後も専門店でのサポートを受けましょう
よくある質問(Q&A)
先行して助成金制度がスタートしている市区町村の方よりいただいた「よくある質問」をまとめました。
- 助成金の対象者は誰ですか?
- 国立市に住民票があり、かつ65歳以上、医師から補聴器が必要と診断された方が対象です。対象外と思っていても申請できるケースがありますので、まずは市役所で確認してみましょう。
- 助成金を受け取るまでにどれくらい時間がかかりますか?
- 国立市に確認しました。上記の「助成を受けるまで流れ(9ステップ)」をご覧ください。
ステップ1~2で約2週間
ステップ5~6で約2週間
ステップ8~9で約1か月
手続きのみで約2か月。耳鼻科受診や見積取得・試聴を含めると約3か月が目安です。
補聴器を試聴しながらステップ3以降をすすめていけば、じっくり補聴器試聴が行えます。
- 補聴器はどこで買っても助成の対象になりますか?
- いいえ。助成金を利用するには、認定補聴器技能者が在籍する「認定補聴器専門店」での購入が必要です。当店も認定専門店として登録されています。このマークがあるお店が目印です。

- 補聴器を選ぶときに失敗しないためには?
- 助成金が出るからといって急いで購入するのではなく、試聴や測定を行い、自分に合う機種を選ぶことが大切です。当店では1か月の試聴期間を設けており、納得してからご購入いただけます。
- 補聴器を使うのが初めてで不安です。大丈夫でしょうか?
- 初めての方でも安心して使えるよう、装用方法のご説明やアフターサポートを行っています。万一使いづらさがあっても、その都度調整が可能です。
- 相談や試聴に費用はかかりますか?
- ご相談・試聴は無料です。申請に必要な診断書料などは医療機関で別途かかりますが、当店での試聴やご購入前のサポートに費用はいただきません。
- 試聴や体験をしたら必ず購入しなければなりませんか? 他店でも話を聞いて比較できますか?
- いいえ、購入を強制することはありません。試聴して「合わない」と感じた場合は見送ることもできます。安心してお試しください。立川には当店以外に多数の補聴器専門店がありますので比較・検討されることをおすすめしています。
体験談・事例紹介
国立市のお隣、立川市に当店はあります。2024年より立川市は補聴器助成金制度がスタートしています。助成金を使った補聴器購入の事例やお客様の声をご紹介します。
様々なお店で試聴を行ったがしっくりこなかった。
最終的に実耳測定という調整を行っている立川補聴器で試聴したフォナックが一番聞きやすかった。
最初に相談したお店で両耳60万円近い補聴器を紹介してもらった。
セカンドオピニオンでこちらに相談したが、助成金を差し引いて24万円ほどで耳あな型を購入。価格も満足度の1つだと思った。
補助金使用時のおすすめラインナップがまとめられていて選びやすかった。
複数メーカーの中から父が使いやすい補聴器を提案してくれた。
LINE公式が用意されており、母の疑問点や来店予約など手軽にメッセージ出来た。
高額すぎない補聴器がホームページに掲載されていたので安心感があった。
ご利用いただいた皆さまからは、調整・設備の安心感、価格の納得度、複数メーカー比較のしやすさ、そしてLINEなどで気軽に相談できる便利さについて好評をいただいています。
まとめ
「助成金があったから補聴器を試す気になった」「安心して選べた」という声を多くいただいています。ご本人だけでなく、ご家族様にとっても大切な一歩になります。まずは制度を知り、気になることは気軽に相談してみてください。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
※本記事は執筆時点の情報です。最新情報は国立市公式サイトをご確認ください。
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立川補聴器センター 電話番号:042-527-8555
営業時間 9:30~18:00 毎週木曜日・祝日は定休日をいただいております。