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家でやってみよう ノートPCと補聴器を接続してテレワーク編

いつも当店のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。

家でやってみよう第二弾は、PCと補聴器の接続を検証します。現在、ウイルスの関係もありテレワークという働き方が増えています。職場にいかず自宅でPCやタブレットを使って業務を行うスタイルの働き方です。WEBミーティング、WEBセミナーなどPCから音声を聞く必要がある場合、PCからの音声が補聴器に直接入力されると便利ですよね。(PCのスピーカーを経由せず、音声をダイレクトに補聴器へ送る)

PCと補聴器をどうやって接続するか、検証してみました。検証を行うにあたり補聴器はGNリサウンドのRICタイプ補聴器「クアトロ」を使っています。(GNリサウンドでワイヤレス機能がある補聴器ならどれでも同じことが出来ます)

PCと補聴器を接続するメリット

LINE通話(PC版)、ビデオ会議、WEBセミナーなどの音声をPCのスピーカーから出して補聴器で拾うのではなく、直接音声を補聴器に送るのでクリアーな音声になります。補聴器と外部機器を接続すると聴力に合わせた音が補聴器から聞こえます。また、補聴器とPCを接続するとスピーカーから音声を出力していないため周囲の方に聞こえません。

通話しながらPC操作ができる

LINE PC版を起動しておき、通話をしながらパワーポイントやエクセルなど資料の確認、ブラウザで情報検索など通話+PC作業が平行して行えます。

大きな画面で仕事ができる

スマホやタブレットと違いPCなら大きな画面でWEBセミナーなどを見ることができます。また、ノートPCをテレビにつなげデュアルディスプレイにして広い画面で仕事をすることができます。ちなみに当店の調整用PCはトリプルモニターにしています。

PCと補聴器を接続するために必要なもの

補聴器の外部入力

補聴器にPCの音声を送るためには、補聴器に外部入力が必要になります。補聴器の外部入力は大きく分けて3種類あります。

  1. ワイヤレスの外部入力
  2. Tコイル
  3. 有線で音声を補聴器に入力

3で外部入力を行うことができる補聴器は数が少ないため今回は1と2を検証します。

PCへ音声を入力

ビデオ会議などでは発言する必要があるためご自身の音声をPCに入力するマイクも必要です。マイクは家電量販店で500円程度で入手できます。今回はビックカメラで入手したエレコムのHS-MC05BKを使用します。

その他必要なもの

PCのフォーンプラグは、マイクとヘッドフォンを兼ねたCTIA規格を使用している場合があります。(PCによってはマイク端子とヘッドフォン端子が分かれていることもあります。デスクトップPCは分かれていることが多いです)

参考 イヤホンプラグの種類って?レコチョクのエンジニアブログ様

マイクとヘッドフォン(補聴器)を分岐するケーブルが必要です。

こちらで購入しました

CTIA規格の端子を分岐するケーブルはアマゾンで入手しました。

参考 ヘッドホン+マイク用変換アダプタケーブルamazon

補聴器とPCの接続方法を考える

汎用性重視 外部入力を使う方法

補聴器に外部入力端子を増設できる機器を使う方法だと汎用性高く使用できます。PC以外にもテレビやスマホなどの音声も補聴器に送れるためテレワーク以外のことにも使用ができます。PCに音声を送るマイクは600円程度で購入できるのでコスパもいいです。

今回は、GNリサウンドの「マルチマイク」を使ってテストを行ってみます。

PCから出力される音声は「マルチマイク」に一度入力され、その後ワイヤレスで補聴器に送信されます。ご自身の話し声は有線接続されたマイクに向かって話します。

youtubeなどPCから送信のみの場合

WEBセミナーなど一方的に聞く時を想定してテストしてみました。問題なく音声を補聴器で聞くことができます。

PC版LINEで通話

PC版のLINEをインストールし、聞く側は補聴器・話す側はマイクを使って通話をしてみました。お取引様とLINEで電話してみたところ、相手の声は補聴器を通して聞え、私の声は相手に届いておりました。WEBミーティング、電話ミーティングの時はこれでOKだと思われます。

出力も入力もBluetooth(ワイヤレス)で接続する

専用機器を使ってPCにヘッドセットとしてbluetooth接続する

GNリサウンド「携帯ユナイト」は、携帯ユナイト本体にマイクを搭載しbluetoothで様々な機器と接続が可能となっています。GNリサウンドの公式見解では「携帯ユナイト」は折りたたみ式ケータイ(ガラケー)やスマホと接続を想定しておりPCとの接続は未確認との回答でした。PCと携帯ユナイトを接続し補聴器をヘッドセットとして使用できるか試してみました。

PCと携帯ユナイトをペアリングした時にヘッドセットとして接続されればOKです。自分が使用しているレノボX270(windows10)と携帯ユナイトは問題なくヘッドセットとしてペアリングできました。

youtubeなどのストリーミング

問題なく音声が補聴器に入力されました。音声が始まる瞬間、一瞬遅延が発生します。

LINE(PC版)で通話が可能か検証

こちらも問題なく使用可能でした。携帯ユナイトはマイクを内蔵していますのでできれば胸元にクリップでつけておくとお相手が話を聞きやすいです。(ユナイトを置いた状態で撮影しています)

ちょっと気になる点が・・・

PCから音が出ると一瞬補聴器がbluetoothに切り替わり断音します。予定表のアラートやメールの受信時は一瞬補聴器の音が途切れるのでちょっと気になります。ハンズフリーなので両手が使え非常に楽なのですが意図しないときのアラームで音が途切れてしまいます。

コスパ重視の入出力有線接続

約10,000円で補聴器とPCが接続できる

Tコイルという補聴器の機能がついている補聴器限定ですが、補聴器への入力、マイク共に有線接続することで費用を抑えてPCと接続もできます。

参考 TコイルとはWikipedia

補聴器に音声を送るときは、Mリンクというイヤホンのような商品を使用します。

マイクは先ほどご紹介したエレコムの600円マイクを使えば費用はかなり抑えられます。ただ、Tコイルを使用すると若干ノイズが入る場合もありますので音質は上記でご紹介したワイヤレス接続より劣ると思われます。

費用はどのくらい?

全部で12000円ほどです。(価格はamazon、Mリンクは自立コム直販サイト 3月31日現在)

  • 自立コム Mリンク・・・10450円(税抜)
  • エレコム マイク・・・498円
  • 3.5mmアダプタケーブル・・・829円

まとめ

今回は、テレワークの際PCと補聴器を直接接続できるか、検証いたしました。結果、完全ワイヤレスのハンズフリー、有線接続、有線とワイヤレスの組み合わせ3種類共にPCと補聴器を接続し音声を直接補聴器を通して聞くことが出来ました。

今回、GNリサウンドの補聴器を例にご紹介いたしましたが他メーカーも似たような機器を販売しています。ただ、補聴器の種類によっては同様の接続ができない器種や外部入力する方法がない補聴器もあります。

一例

  • フォナック オーデオM、ユニトロン モキシージャンプ:PCにヘッドセットとしてペアリングされるがLINEの通話ができなかった、youtubeのストリーミングはOKだった

全メーカー全器種を検証することはできないので今回はGNリサウンドで検証を行いました。リオネット、マキチエ、コルチトーン以外のメーカーで弊店が試聴器をもっているメーカーで接続検証のリクエストがあればツイッターでDMいただければ幸いです。お客様のいらっしゃらない時間を利用して検証してみたいと思います。

今回はテレワーク時にPCと補聴器を接続できるかを調べてみました。最後までご覧いただきありがとうございました。

 


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