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フォナック補聴器「マーベル」はここが違う!オーデオM/ボレロM/バートM Bluetooth搭載補聴器について

いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はフォナック補聴器の「マーベル」シリーズがRICタイプ・耳かけ型・耳あな型とフルラインナップ揃いましたので、あらためてマーベルが他の補聴器とどう違うか解説していきたと思います。

 

フォナック補聴器「マーベル」は普通の補聴器と何が違うの?

補聴器単体としての機能は1世代前の「B(ビロング)」と比較して大きな差はありませんが、マーベルシリーズは新開発のICチップを使用し3つのワイヤレス通信機能を内蔵しています。様々な機器と補聴器がワイヤレスで接続でき、聞こえのお手伝いをしてくれます。

3つのワイヤレス機能

bluetooth

スマホ、ガラケー、タブレットなどbluetoothを搭載したデバイスとワイヤレス接続して音声を補聴器を通して聞くことが出来ます。MFI対応補聴器と異なり一般的なプロファイルを使用しているのでiPhone・Android・ガラケー問わず接続できます。また、bluetooth機器2台とペアリングが可能です。(2台同時待ち受けはできません)

エアストリーム

フォナック独自のワイヤレス通信規格です。別途テレビコネクターDという機器をテレビに接続すればテレビの音声を直接補聴器で聞くことができます。テレビ以外にもPCなどイヤホン端子がついていれれ接続可能です。この通信方式のユニークなところは、音声信号が入力されると補聴器が自動でそちらの音声に切り替わることです。この機能は現在フォナックの補聴器のみ利用が可能です。他メーカーはテレビ音声を補聴器に送信する際、ボタンやリモコンで切り替えする必要があります。

ロジャー電波

フォナックから販売されているロジャー(ロジャーペン・ロジャーセレクトなど)と接続するための専用規格です。障害物がない同一室内で約50mの飛距離があります。マーベルより前のモデルはロジャーを使う際、ロジャーXやロジャーマイリンクという受信用アダプターを身につける必要がありましたが、マーベルシリーズは受信機能が本体に内蔵されたためシンプルに補聴器とロジャーのみで使用が可能になりました

補聴器がワイヤレス接続できるメリットは?

フォナックの新型補聴器「マーベル」は様々な機器とワイヤレス接続が本体のみで出来ることをご説明致しました。色々接続ができるとどういったメリットがあるのでしょうか。

補聴器の仕組み

補聴器の仕組みを簡単なイラストにしてみました。

  1. 補聴器のマイクで音を拾う
  2. 聴力に合わせて拾った音を加工する
  3. アンプで音を大きくする
  4. 聴力に合わせた音をお耳に送る

マイクで拾った音に対し雑音抑制やハウリング抑制などを行いクリアーな音にするように補聴器は日々進化していますが、マイクで拾う音源そのものが良くない音質だと明瞭に聞き取ることは困難になってしまいます。

聞き取りが困難な場面

補聴器を装用していると下記のような場面で聞き取りが難しくなる場合があります。

タブレットから出るYoutubeの音声と洗い物の音が混じってしまいYoutubeの音声が聞き取りにくくなる場合があります。またタブレット自体のスピーカーが貧弱だとそもそもの音質が悪い場合もあります。

bluetooth搭載の補聴器だと。。。

bluetoothを搭載した補聴器の場合、Youtubeの音声は補聴器のマイクを経由せずに補聴器のアンプに送られます。補聴器に音声のみを直接送信すると下記のメリットがあります。

  • 聞きたい音が周囲の雑音に左右されない
  • 聞きたい音源のスピーカーの質に左右されない
  • 聴力に合わせた音質でお耳に届く

iPadなどタブレットと補聴器を接続したときのイメージをイラストにしてみました。

bluetoothを使うとスマホタブレットの音声が無線で補聴器に送信されます。補聴器内部では聴力にあわせて音の調整が行われ聞こえやすい音量に増幅されてお耳に届きます。マイクを経由してスマホ・タブレットの音声を拾っているわけではないので周囲にある雑音は拾わない(または抑えて拾う)仕組みになっています。聞きたい音が周囲の雑音に紛れて聞きにくいということが起きにくくなっています。

bluetooth接続中、周囲の音は聞こえない?

補聴器の設定でbluetooth接続中は周囲の音を「全く拾わない」または「bluetoothの音声とミックスして聞く」という設定ができます。周囲の音を抑える量も変更が可能です。

他メーカーとフォナックはここが違う

他メーカーからも「bluetooth搭載」「made for iPhone対応」を謳った補聴器がたくさんあります。リサウンド「クアトロ」、シグニア「NX」などが代表例です。フォナックのマーベルと他社の大きな違いはbluetoothの接続方式にあります。

一般的なbluetoothを使用

フォナック「マーベル」はワイヤレスイヤホンなどが使用している方式を使ってスマホ・タブレットと接続しています。フォナック以外のメーカーは、iPhone専用の方式を使って接続する仕組みになっているのでiPhone/iPad以外のスマホ(Android)とは接続できません。

「マーベル」は、iPhoneを含むAndroidスマホ・ガラホ・ガラケーでbluetoothを搭載していればどの携帯電話でも接続出来ます。(検証したわけではありません)

エアストリームとは??

エアストリームとはフォナック独自の通信規格です。フォナックで販売されているオプションを接続するときに使用します。

ワイヤレスアクセサリー

テレビコネクターD

テレビの音声やPCの音声を補聴器にワイヤレス送信する際に使用します。接続端子はイヤホンジャックまたは光音声入力です。

パートナーマイク

離れた場所にいる方にもってもらい、音声を送信するマイクです。約25mm離れた場所から送信可能です。2時間充電で約6時間使用可能。

リモートコントロール

補聴器の音量調整やプログラム切り替えを行なえるリモコンです。補聴器本体のボタンやスマホアプリでも同様のことができます。

テレビコネクターDが便利すぎる!

今までのフォナック補聴器や他メーカー補聴器(リサウンド、シグニア、オーティコン、ワイデックス)にもテレビの音声を補聴器にワイヤレス送信する装置がありました。フォナック マーベルはこのテレビアダプターが大きく進化しました。

テレビの電源を入れるだけで音声が送信される

今までのテレビへの送信装置(テレビアダプターと呼びます)は、テレビの音声を聞きたい時、ボタンを押して切り替える、または首に専用アダプターをかけてボタン操作で切り替える必要がありました。切り替えを忘れてしまったり、操作が覚えきれずこういったテレビアダプターを使用しなくなるケースは多々あると聞いています。(アメリカの補聴器市場の調査では75%が使用しなくなるそうです)

 

フォナックのマーベルシリーズ専用テレビコネクターDは、テレビの電源を入れるだけで補聴器が自動でテレビ音声に切り替えします。面倒なボタン操作や首掛け式のアダプターは必要ありません。これはかなり画期的です。テレビの音量で喧嘩になってしまった経験はありませんか?フォナックのマーベルなら「スマートに」テレビの電源を入れるだけで補聴器を経由して理想的な音質でテレビをお楽しみいただくことができます。

テレビの音量が夫婦・親子喧嘩の原因に。。。

フォナック マーベルがその問題を解決!

テレビの電源を切った後は
テレビの電源を切ると約50秒後通常の補聴器に戻ります。補聴器の設定によりますが、テレビを見る際周囲の音(補聴器のマイクから入る音)は6~10dBほど抑えて集音しています。テレビを切った後、50秒間周囲の音が小さく感じると思います。これは元々の仕様なので変更ができません。

携帯電話を耳に当てなくてもOK

フォナック マーベルは携帯電話(スマホ・ガラケー)での通話が非常に使いやすく出来ています。

携帯電話で電話する時は受話口を耳にあて、送話口を口のそばにもってきて通話します。ごくごく当たり前なことです。

フォナック マーベルを使用して携帯電話で電話する時は、なんとハンズフリーで電話が可能です。携帯電話を顔のそばにあてなくても電話ができるんです。

電話機に向かってしゃべる必要なし

お相手の声は携帯電話・スマホから無線で補聴器に送信されます。またご自身の声は、補聴器のマイクが集音し携帯電話に送信します。つまり、電話機は手放しでOK、電話機に向かって話しかける必要もありません。運転中のハンズフリー装置としても利用できそうです。お車の運転が多いトラック運転手の方、配達ドライバーの方、タクシードライバーの方にはとてもおすすめの機能です。

両耳で電話が聞こえる

フォナック マーベルと携帯電話をワイヤレス接続(bluetooth)すると両耳装用の方は両耳で電話を聞くことが出来ます。片耳だと聞き取りにくかった電話の音声が両耳で聞こえますので電話の聞き取りを大きくサポートしてくれると思います。

 

なぜマーベルがおすすめなの?

ここまでフォナック マーベルに豊富なワイヤレス機能が搭載されていることを紹介してきました。「補聴器をつけているから、難しいワイヤレス接続なしで補聴器単体で聞こえるのでは?」とお感じになるかと思います。たしかに補聴器単体で電話やテレビが良く聞こえるようになればそれが最善な方法ですが、補聴器を現在使用している方(補聴器装用者様)からのお声はそうではないようです。

こちらは一般社団法人 日本補聴器工業会が2018年に行った補聴器の市場調査(Japan Trak2018)より抜粋したものです。補聴器装用者様421人がより良い聞き取りが必要とされる場面に対し、優先順位が高いものを5個まで回答した結果です。電話の聞き取りに対し51%の方が「より良い聞き取りが必要」と回答、テレビ鑑賞に対し31%の方が必要と回答されています。

マーベルなら2つ解決できる

補聴器を選択する際、マーベルを選べば「携帯電話の聞き取り」、「テレビ環境の聞き取り向上」が期待できると思います。携帯電話はbluetoothを使って補聴器に直接送信され雑音が混じらず聞くことができます。また電話を耳に当てる向きや当て方にも影響せず、手放し(ハンズフリー)で会話もできます。またテレビはテレビコネクターDを使用してテレビの音声を両耳で聞くことができ、ご家族と同じ音量でテレビを聞くことが出来ます。

「より良い聞き取りが必要」な場面の内、上位2項目を網羅することが出来る補聴器が「フォナック マーベル」です。

固定電話は?

携帯電話はbluetoothで補聴器を接続して聞こえやすくなりますが、固定電話やお仕事場のビジネスフォンはbluetoothで接続することができないため直接音声を補聴器に送信できません。が、ちょっとした小技で固定電話も補聴器にワイヤレス送信する方法を見つけましたので次回の記事でご紹介したいと思います。

新しい生活様式に新しい補聴器を

厚生労働省がCOVID-19を想定した新しい生活様式を2020年5月に発表しました。その中には「歌や応援はオンライン」「会議はオンライン」などスマホ、タブレット、PCを使った生活スタイルが提案されています。「テレワーク」「オンライン飲み会」などインターネットとスマホ・タブレットを使ったコミュニケーションが今後増えていくと予想されます。セミナーや勉強会も「ウェビナー」と呼ばれオンラインで開催されるケースが多くなりました。

これらの新しい生活様式に対応できる補聴器、それがフォナック オーデオM/ボレロM/バートMだと思います。(Mはマーベルの略です)オンラインとマーベルを使ったコミュニケーションの例をご紹介致します。

離れたところに住むお孫さんとビデオ通話

インターネットにつながったタブレットとフォナック マーベルがあれば、離れたところに住むお孫様、息子様、娘様とビデオ通話が楽しめます。ビデオ通話を通して聞こえるご家族の声は、フォナック マーベルへワイヤレスで送信され聴力に合わせた状態でお耳に届きます。Facetime、Zoom、LINEなど無料ビデオ通話アプリがありますの活用されてみてはいかがでしょうか。

またビデオ通話なら相手の声と顔が見えて会話ができるので「特殊詐欺」の防止にも役立ちそうです。

オンライン飲み会に

複数人とビデオ通話をつないで行うオンライン飲み会、その時の会話もフォナック マーベルがお耳にしっかり届けてくれます。同窓会で昔のお友達との会話に花が咲きそうです。

オンライン授業

中学生、高校生、大学生または学習塾でもZOOMを使ったオンライン授業が行われています。今後こういったオンライン授業はますます増えていくと思われます。私の息子、娘の学校は4月、5月は毎日朝からZOOMでホームルーム、その後授業を行っていました。マーベルは、オンライン授業で講義する先生の声をワイヤレスでお耳に届けてくれるので授業により集中できるかもしれません。

LINEでグループ通話しながらオンラインゲーム

自分はやったことはないのですが、当店にご来店されている高校生のお客様と自分の娘は結構よくやっているそうです。LINEでグループ通話を行いお友達と相談しながらオンラインゲーム上で一緒にイベントをすすめていくゲームです。LINEの通話音声もフォナック マーベルに直接送信され、自分の声は補聴器のマイクで拾いスマホに送信されます。

料理のレシピもダンスも歌も

Youtubeに様々な動画が上がっています。自分はラーメンを自作するのが趣味なので「作ってみた」的な動画をいつも見ています。有名な芸人さんもYoutuberになって面白い動画を上げていたり、素人の方がプロ顔負けの演奏をされるかたもいらっしゃいます。動画から流れる音声は、マーベルを通して聞き取りやすい音質でお耳に届けてくれます。

映画はアマゾンプライムビデオで

昔の映画から最新のものまでアマゾンプライムビデオを使えば自宅でゆっくり楽しむことが出来ます。ちなみに映画って自分一人でじっくり見たい時ってありませんか?昨年ヒットした「翔んで埼玉」を自分はプライムビデオで見たときはひとりでゆっくり視聴しました。(笑うポイントが家族とズレているとちょっと恥ずかしく感じるので)

マーベルを使えばプライムビデオの音声は補聴器にしっかり送信されます。両耳装用ならステレオで迫力あるシーンを思う存分楽しめます。

まとめ

ここまでフォナック マーベルの魅力をご紹介してきました。ワイヤレス通信を搭載した補聴器はこれからの「新しい生活様式」にかかせない機能をもった魅力的な補聴器であると思います。ここまでご紹介してきた内容をまとめてみましょう。

マーベルはiPhone/Android・iPad/タブレット・ガラケー問わずbluetooth接続が可能

スマホ/タブレットの音声は補聴器にマイクを通さず送信される

テレビアダプターDを使えば「スイッチオン!」でテレビが聞こえる

電話、テレビの聞き取りを大きく改善できる可能性あり

当店ではフォナック オーデオM/ボレロM/バートM(マーベルシリーズ)を3週間まで無料でお貸出しする「試聴体験」を行っております。また、テレビアダプターDも貸出用の機器をご用意しておりますので上記でご紹介したテレビの聞き取りも実際ご自宅のテレビで体験可能です。

お貸出し用の補聴器は在庫の関係もあり数に限りがございます。お貸出しをご希望の場合、下記よりお問合せください。

耳あな型の試聴も可能です

マスク着用の時期ですので耳かけ型より耳あな型のご希望が増えております。当店では耳型採取を行いお客様のお耳の形にあわせた「オーダーメイドの耳あな型補聴器 バートM」もご試聴、体験できるようにしております。ご希望の場合、耳型採取を行い約1週間後からお貸出しを開始致します。詳しくは当店までお問合せください。

最後まで当店のブログをご覧いただき誠にありがとうございました。


立川補聴器センター

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